内容説明

ペイントの作品です。 これまで当サイトの作品は基本的には記録映像的なものでしたが、今回は初めての試みとして、台本に基づく全編フィクションの短編映画的な作品を作ってみました。この作品にはカメラマンの声は一切入っていません。

内容は、「Messyに興味のある女の子が、初めてペンキまみれの実践をやってみる」という、ごくごく単純なストーリーです。撮る側（私）は技術的にたいへん未熟でこのような形の作品を作ることにも慣れていない中、モデルさんには難しいリクエストをとてもうまく表現していただいたと思います。撮影の技術面をはじめ内容に関して至らない部分が多々あるとは思いますが、それらはすべて私の責任です。

もともと、サイトにお寄せいただく様々なご意見やご感想を拝見する中で、ストーリーやシチュエーションのあるフィクションも作ってみたいという考えがあり、その一つの形式としてコントがありました。ただ今回は、カメラマン1人・モデルさん1人という制約からコントは難しく、どういう内容ならできるだろうと検討した結果、上記のようなストーリーになりました。とは言え細かな作り込みは難しいので、なるべく想像の余地が大きい、見る人なりのストーリーを組み立てられるようなものにできれば…という思いで作ってみたつもりです。実際に絵の具を塗っていくシーンでの女の子のつぶやきは、大半はモデルさんによるアドリブです。

もしこうした内容に興味がありましたら、ご覧いただけましたらさいわいです。ご意見・ご感想もお待ちしております。

モデルさんの生の反応が出ている従来型の作品のほうがお好きな場合は、たとえばペイント系でしたら、「ペイント体験その1」・同「その2」・同「その3」・同「その4」などをご覧いただければと思います。今後も、従来のような記録映像的なものも作っていければ…と思いますので、よろしくお願い致します。

実践をご検討の方へ…

最初にも申しましたように、この作品はフィクションです。モデルさんがペイントの買い物をしているシーンで眺めたり手にしたりしている商品と、撮影で実際に使っているペイントは、必ずしも同じものではありません（一部、実際に使ったのと同じ塗料もあります）。そのため、現実の実践の参考にはならない部分がありますので、ご注意ください。

最終盤、モデルさんが目を開けて鏡を見ているシーンがありますが、この作品では体と顔で別の種類の塗料を使用していまして、顔にかけるシーンの塗料はよく使われている絵の具(ネオカラーやイベントカラー)とは別のものです。ネオカラーやイベントカラーをかぶった状態で乾かないまま目を開けることはおそらく難しいと思いますので、念のため、書き添えさせていただきます。

メイキング映像もあります　（5月23日追記）

本作品撮影時の舞台裏を収録したメイキング映像を作成しました。内容詳細は「まみれ計画」メイキング映像（「Behind the Scenes of まみれ計画」）をご参照ください。

なお、このメイキング映像は単体でダウンロード作品化している他、BD/DVD版には本編の特典映像として収録されています。

ご感想をお待ちしています　（5月23日追記）

本作品をご覧いただいた方からのご意見・ご感想をお待ちしています。専用フォームを設けていますので、お気軽にご利用ください。